イチゴ高設栽培システム

ネオサンアップシステム


  イチゴの気持ちで考えました・・ 東海物産オリジナルシステムです!

ネオサンアップシステムは低価格のみを追求した栽培システムではありません
過度の装備は省いて経済的に設置いただけるシステムですが
豊富なデータに基づいてイチゴ栽培に必要な機能を惜しみなく導入し、
理想的な栽培環境を実現しています。
ネオサンアップシステムは一歩抜き出た収量・品質を可能にします

おかげさまで導入件数120件、20万uを突破!各地で高い評価を頂いております。
※2006年12月現在

NEWS!
「農耕と園芸」誌2006年9月号 イチゴ高設栽培の最新技術特集 に紹介されました

こだわりのイチゴ専用設計! サンアップベッド




↑定植後の様子 

収穫期。。
クリーンな作業環境と→
イチゴに優しいベッド構造
。。



解説図 

ベッドベンチの構造図はこちら
システムフロー図はこちら
●ベッドは保温・断熱性に優れたオリジナルの発泡スチロール製サンアップベッドを使用しています。
●排水性に優れ、イチゴの大敵である加湿状態を防ぎます。
●ベストサイズで、生育・作業性とも犠牲にしていません。
●培地は、最高品質のグロダン製ロックウール(
グローイングスラブ・グローキューブ
 又は 有機系培地が可能です(当社推奨オリジナル培地「サンソイル」もございます)。
●温湯管を1列のベッドに2列敷設可能で、冬期に安定した生育を実現しています。
●ベンチは強度と施工の容易さを両立。ユーザーの方にも簡単に設置していただけます。
 構成部品も極力汎用部品を使用し、長期に渡ってのメンテナンス性を確保しました。


グロダン・グローイングスラブ


グロダン・グローキューブ


サンソイル(40L)

 

 

シンプルにして達人の管理! サンアップコントローラ
●EC管理方式で、正確な培養液を供給します。
●シンプルな部品構成で、日射量や生育状況に応じた給液制御を可能にしています。
●時間帯によって積極的に培地内水分を変化させ、加湿・過乾燥・塩類集積など、従来の装置に
 発生しがちであった問題をクリアーしています。また従来装置に比べて廃液量が少なく、
 水と肥料を節減し環境負荷を軽減しました。
●斬新な水分管理方法により、栄養生長・生殖生長のコントロールも可能です。
 樹の過繁茂、成り疲れの対策など、熟練を要する技術の修得が容易です。

           
    サンアップコントローラ↑    廃液モニターセンサ↑

現在、国内の個人経営のイチゴ高設栽培の導入規模は、10〜20a程度が多く、従来の市販システムでは制御装置のイニシャルコストに占める割合が高くなりがちでした。

サンアップコントローラは、システムの価格を押し上げないよう、低コストに設計されていますが、斬新な灌液ノウハウを導入することにより、上級機種に勝るとも劣らない高度な制御を可能にしています。

●サンアップコントローラについての解説●  

高い信頼性と栽培への配慮

サンアップコントローラは、部品構成をシンプルなアナログタイマーやパッシブ式液肥混入器などの組み合わせとし、取り扱いが容易でトラブルの可能性を最小にしました。

培養液は、一旦ストックタンクで作成(常時ECモニタ)してから本圃へ送水する方式のため、養液ECは安定していてムラが少なく、安全性・信頼性を第一に考えています。
将来的には廃液をリサイクルする循環方式へのグレードアップも可能です。

イチゴは株に対する果実の収穫量の多さから、生長バランスを崩しやすく、過繁茂や成り疲れなどの現象が問題となりがちです。生長バランスの変化を読みとって対応することが安定生産への鍵と言えるでしょう。
サンアップコントローラは、廃液モニターセンサで常時廃液ECをモニタし、給液ECと比較することによって根圏状況・生長バランスを推測することが可能です。
根圏環境の調査や栄養診断などは手間がかかるため、日常的に行うことは実質的に難しく、生育の変化に対する対応は遅れ気味になりがちでした。この数値を常時チェックし、生育の変化を迅速に確認するために標準装備としました。

サンアップコントローラは、完璧な自動制御よりも、栽培者にとって使いやすく、着実に技術向上を目指せる「賢い道具」を目指しました。

水分のアクティブコントロール

サンアップコントローラのもう一つの特徴は、培地内水分のアクティブコントロールです。

現在市販されている給液装置は、日射量に比例するといわれる「蒸散量」に一定の廃液量を上乗せした量を正確に灌液出来るよう設計された製品。そして、水分センサを利用して、培地内の水分を一定に保つように設計された製品などが主流です。

解説図灌液量と水分変化の比較表

「蒸散量+一定の廃液量」方式の場合、培地を洗い流しながら新しい培養液で栽培出来ますが、常に培地の飽和水分量で栽培していることになります(グラフの青線)。この方式で保水性の高い培地やヘタリの進んだ培地を使用した場合には、常時過湿傾向となり、生育不良や根腐れの原因となりがちです。イチゴの根は他の果菜類に比べて格段に大きい酸素要求量を持つ、という特性があるためです。
またこの方式は、ハウス内での気温・日射などの環境のムラによる格差や、株ごとの生育格差を吸収するために常に多めの灌液を余儀なくされ、多量の廃液を出すために、ランニングコストや環境面からも好ましいとは言えません。

「培地内水分一定」方式の場合は、気相を確保することが出来ますが、実際の栽培規模の場合、1〜2点の設置センサの制御ではハウス内での環境格差・生育格差を吸収することが難しく、全圃場の水分を安定させるのは意外に困難です。
特に水分が低くなりがちな部分では日数と共に水分は下がり続け、吸収されない成分が蓄積する塩類集積を起こす危険があります(グラフの青点線)。これによる培地の高EC化は奇形果発生や根痛みの原因となります。

サンアップコントローラでは、1日の中で積極的に培地内水分に変動を持たせ、気相を増やしてイチゴの根に必要な酸素を供給することができます(グラフの赤実線)。
また、蒸散のピーク時には廃液を出して環境格差と生育格差を吸収すると共に培地内の養分バランスを整えます。
そして蒸散量の少ない曇天・雨天時にはセーブモード(グラフの赤点線)に自動的に移行し、灌液量を減少させ、加湿を防ぎます。このセーブモードの灌液ラインは蒸散量に応じてフレキシブルに変化します。

サンアップコントローラの「培地内水分アクティブコントロール」方式は、次のようなメリットをもたらします。
1.イチゴの根に適した好気的な根圏環境を実現します。
2.水と肥料を節減でき、廃液量も必要最小限に抑えられます。
3.日射量・蒸散量の変化に対応します。
4.栽培規模での環境・生育格差を吸収します。
5.1日の水分差を操作することにより、生長コントロールのサポートが可能になります。



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