東海物産株式会社

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トマトの管理効率化 斬新な斜め誘引

軒高の低いハウスやミニトマトの長段栽培では、斜め誘引がよく行われます。
斜め誘引は、狭い空間を有効に利用して長段栽培を行え、茎が地面に触れるのを防げるメリットがありますが、樹にストレスがかかりやすくなるため、樹勢の強い品種に向いた誘引方法といえます。

ここに紹介する誘引は、あらかじめ垂直に取り付けた誘引ロープにフックを取付けておき、伸びた茎を掛けていく新しい方式です。

始めの約30cmまでは垂直に誘引し、その後斜めに伸ばして行きます。茎の角度は約30度にします。
茎の間隔が正確なうえ、栽培中の誘引作業の労力が大幅に軽減されます。
垂直ロープの取付けにロープ繰り出し機能のあるものを使用すると、茎が最上部まで伸びたら、つる下ろしを行い、受光体勢を調節することも可能です。

使用製品名

クリップフック(茎を掛けるフック)
ミニフック(垂直ロープ取付け)

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