東海物産株式会社

「お客様と共に前進」する環境対応型企業

BIOZムーンストーン

環境ストレスを打開する解決策

BIOZムーンストーンは、作物全般が対象の葉面散布肥料で、17 種類の必須アミノ酸に加え、9種類の栄養素を配合しています。
アミノ酸及び肥料栄養素の働きにより、非生物的ストレス(高温、低温、台風やひょうによる葉の損傷、農薬による葉焼け)からの回復を早めます。水稲・小麦・トウモロコシ・馬鈴薯など多岐にわたる作物の高収量を実現します。

葉面散布剤 BIOZムーンストーンの特徴

作物の新陳代謝を促進

作物は栄養を吸収して成長するために、最初にアミノ酸を合成します。例えば葉緑素のクロロフィルは、アミノ酸を原料として合成されます。作物はアミノ酸を合成するためにエネルギーを消費しますが、アミノ酸を直接投与することによりそのエネルギーを節約できるのです。

作物体内の栄養吸収と転流速度を向上

BIOZムーンストーン含まれるミネラルはキレート効果により作物体内の移動性が高まり、栄養吸収と転流速度を向上します。

夏場の高温からの回復促進

夏場の高温により低下した植物体内の代謝を活性化します。

農薬による葉の薬害低減

BIOZムーンストーンの原産国のブラジルでは本剤は"消火器"と呼ばれ愛用されています。突発的に発生した非生物的ストレスを速攻で回復させる資材という意味で、農薬による薬害もこの限りではありません。

花や果実の着実性を向上

花や果実にはホウ素やモリブデン等の微量要素が深く関与することが知られています。

使用方法

施用量・適用作物

栽培品目施用量(mL/10a)施用方法推奨施用時期
水稲・トウモロコシ・小麦100~200葉面散布栄養生長期、幼穂形成期~出穂初期
馬鈴薯100葉面散布栄養生長期、塊茎形成期、塊茎肥大期
玉ねぎ100~200葉面散布移植後30日目、結球後
トマト及びその他の野菜類100~200葉面散布移植後20日目~、15日間隔で繰り返し施用
薬害発生時および非生物ストレス後100葉面散布ストレス発生直後~3日後に散布

施用方法

  1. BIOZムーンストーンの推奨施用量は、希釈倍率基準でなく単位面積あたりの投下量(100~200 mL/10a)が基準となります。
  2. BIOZムーンストーン希釈液単独または、農薬資材との混合希釈液をブームスプレーヤーやヘリコプター、ドローンにて葉面散布します(タンク投入前にボトルをよく振ってからご使用ください)。
  3. BIOZムーンストーン希釈液単独の葉面散布の場合、少量散布(6L~/10a)が可能です。展着剤の使用を推奨します。
  4. 農薬資材の混合希釈液を使用する場合は事前に混用試験をお勧めいたします。

製品詳細

保証成分窒素全量:6%
内アンモニア性窒素:4%
内硝酸性窒素:2%
水溶性りん酸:1%
水溶性加里:1%
水溶性ほう素:0.1%
水溶性マンガン:0.1%
その他成分(分析値)硫黄

モリブデン
亜鉛
容量5L/本

注意事項

農薬資材の混合希釈液を使用する場合は事前に混用試験をお勧めいたします。

関連技術情報