東海物産株式会社

「お客様と共に前進」する環境対応型企業

BIOZネフライト

窒素、エネルギー、生産性、それがネフライトの全て

BIOZネフライトは、ダイズなどの豆類向けの葉面散布資材(バイオスティミュラント)で、モリブデン及び超微量要素を供給。
種子処理剤『BIOZトパーズ』の効果が切れるタイミングで、施用します。豆類の子実肥大期まで根粒の活性を維持し、窒素固定を促進する資材です。
第3本葉期以降に施用する事で、ダイズ・豆類の増収が期待できるよう処方されています。

大豆葉面散布剤 BIOZネフライトの特徴

効率的な窒素固定により、作物成長のエネルギーをより多く供給

根粒菌の窒素固定を効率的に進めるためには作物の健全な生育が必要です。葉面散布によりエネルギーを供給します。

根粒菌によって提供される窒素の、タンパク質・穀粒への転換を促進

根粒菌から供給された窒素を滞りなく利用するためには作物自体の窒素代謝も重要です。BIOZトパーズは作物の代謝を調整します。

根粒へのエネルギー供給を維持

第3本葉期以降にBIOZネフライトを葉面散布することで開花期までに衰えることが多い根粒の活性を維持します。

作物のエチレン形成を減少させ、根粒の早期枯死を防止

エチレンは「老化ホルモン」とも呼ばれ、根粒の形成を抑制すると考えられています。

根粒の生理的活性を保つための必須元素を供給

根粒の活性にはリン酸や硫黄なども重要です。BIOZネフライトは根粒の活性に必要なミネラルを供給します。

使用方法

施用量・適用作物

栽培品目施用量(g/10a)施用方法推奨施用時期
大豆・豆類30葉面散布第3本葉期~開花直前まで

施用方法

  1. BIOZネフライトの推奨施用量は、希釈倍率基準でなく単位面積あたりの投下量(30g/10a)が基準となります。
  2. BIOZネフライト希釈液単独または、農薬資材との混合希釈液をブームスプレーヤーやヘリコプター、ドローンにて葉面散布します。
  3. BIOZネフライト希釈液単独の葉面散布の場合、少量散布(6L~/10a)が可能です。展着剤の使用を推奨します。
  4. 農薬資材の混合希釈液を使用する場合は事前に混用試験をお勧めいたします。

製品詳細

保証成分なし
その他成分(分析値)リン酸
カリウム
マグネシウム
硫黄
コバルト
モリブデン
亜鉛
超微量要素
容量2kg/袋(粉末)

注意事項

石灰硫黄合剤、銅剤、ベンタゾン液剤、グリホサート塩液剤との混用を避けてください。
農薬資材の混合希釈液を使用する場合は事前に混用試験をお勧めいたします。

関連技術情報