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シリカペーストは、主にトマトの葉かき後の切断面に塗布する保護資材です。

・粘土粒子が主成分で塗りやすく、傷口の細胞を強くします。
・乾きが早く、傷口を障害となる外部要因から素早く保護します。
・農薬成分は含まれておりません。

トマト栽培において、芽掻きや葉掻きの後の傷口の処理は不可欠です。
そこからカビなどが侵入し、植物体を枯らしてしまうことがあります。
芽掻きや葉掻きは、樹勢をコントロールする上で不可欠で、また、病斑などの早期削除の上でも必要です。
葉掻きや芽掻きの後に、予めシリカペーストを塗布することで、灰カビや葉カビが多発する時期の傷口からの病気の侵入を防止することができます。
傷口は植物の生長に伴い拡大していきますが、シリカペーストにはある程度の伸縮性がありますので、成長にともない、傷口を覆い続けることが出来ます。